窓の事でご相談がしたいとご連絡を頂きました。早速現地にてお話を聞いた所、仕事の作業場にしている、シャッター付きの掃き出し窓が寒く、何か断熱対策をしたいとの事でした。そこで最初に２重窓を設置する事をお勧めしましたが、窓を2回開閉する手間と、ただでさえ作業スペースが狭いので圧迫感があり、難しいと言う事でした。

そこでシャッターはそのまま使用が出来て、既存枠はそのまま残し、新しい窓を被せ、カバー工法する。ＹＫＫ　ＡＰ『マドリモ樹脂窓』カバー工法をお勧めしました。これならば、シャッターは今まで通りに使用して、新しい窓が樹脂窓に変わり、そちらの方が良いと後日、ご注文の依頼を頂きました。

まずは窓廻りが傷が付かないように養生致します。その後、既存窓を取り外し、その廻りに防水シートを巻き、新しい樹脂枠を水平を合わせ取付致します。その後に防水シートを室内側に巻き付けます。その後、窓を建込み確認を致します。そして、室内樹脂化粧額縁を加工して取付します。

施工後、すぐに以前と比べて、窓の気密性が違う、前はもっと隙間風が入っていました。シャッターはこのまま使用したかったので、希望通り仕上げて頂き、有難うございましたとお言葉を頂きました。