マンションに住んでいるんですが、前の道路が主要幹線道路の為、車の騒音がすごいので相談したいと弊社ホームページを見て頂き、メールを頂きました。早速現地にて下見に伺った所、賃貸マンションなのですが、掃き出し窓からの騒音対策をしたい、近々、生まれてくる赤ちゃんの為にもとの事でした。

しかし施主様から賃貸なので窓にビスなどの傷が付けれないとの事でした。そこで弊社では通常の内窓と違い既存の窓枠にビスを打った後を残さない、賃貸内窓をご提案しました。賃貸内窓ならば、特殊な金物をアングルピース（サッシと窓枠を固定している箇所）のビスを抜き、そこに賃貸内窓用の新しい窓枠を固定します。今回は取付場所の建付けが悪い為、どうしても取付後に賃貸内窓と既存の窓枠箇所に隙間が空く為、オーナーさんに、コーキング材で隙間を埋める、許可を頂きました。
これで安心して工事が出来ます。

既存のガラス障子と下枠レールは取り外し、廊下箇所に保存しておきます。（お部屋を出られる時には元に戻します。）その後に賃貸内窓用の窓枠を特殊な金物にて取付します。４方新しい枠を設置後は内窓の枠を取付、今回は賃貸内窓と既存枠の隙間をコーキング材で埋めます。

最後に内窓の建付けを調整して完成です。既存の窓の鍵（クレセント）を開閉時に通常の位置ならば、内窓の窓の鍵に当たる為、当たらないようにずらしています。